舞子
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舞子は海を見ていた。潮風が肩にかかった舞子の髪をさらりとゆらす。 埋め立て地にできたまだ新しい名所はカップルばかりだ。30近い女がひとりで来ることは、あまりない 「眺めはいいんだけどね」 舞子はつぶやいた 若いカップル達は見ていて微笑ましいのだが、こう数が多いと気にさわる。 特に今日は…… 舞子は昨日、仲の良かった麻子の結婚式に呼ばれて行ったのだった。
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