舞子
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気がつけば、後ろから声をかけられていた。 表現が過去形なのは、舞子が声に気付き振り返ったのは、声をかけられてから、少なくとも3分はたっていたからだった。 「あ、はい、何でしょう?」 反射的にそう言ってから、舞子はちょっと後悔した。 こんな場所で (カップルだらけの) こんな時間に (平日の真っ昼間に) ひとり歩きの女性に声をかけて来るなんて、 怪しすぎる。
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