プロローグ

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 近づき過ぎないようにする事。    それから僕は独りに……  それから僕は孤独になった………    仮面を付けて付けて付けて…付けて……付けて………    仮面を重ねて重ねて重ねて…重ねて……重ねて………    いつの日にか自分でさえ自分が分からなくなった。    僕は自分が嫌いだ。  僕は自分が憎いんだ。  僕は自分を恨んでいる。    そんな僕を誰が信じるだろうか?  そんな僕を誰が好きになってくれるだろうか?                    そんな僕が彼女に出逢ってから…  彼女と触れ合ってから……    ………変わっていった…………    この物語はきっとそんな話し………  
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