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少年は神を信じなかった
神は少年を知らなかった
それは運命の悪戯か
二人は出会ってしまった
少年は言った
「あんたが神なら僕を殺してよ。何もない場所へ連れて逝って。全てが暗闇の世界へ・・・。それくらい神ならできるだろう・・・?」
神は言葉を失った
「僕はもう全てに絶望している、もう何も信じたくない、もちろん神もだ」
それを聞いた神は少年に希望を与えた
"私と共に生きよう"
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