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この事件でチームに亀裂がはいり。新たな事件が巻き起ころうとしていた。
暗闇から、バイクの音が聞こえてくる。すごいスピードで接近してくる。姿がみえないのは、なぜだ。
〈白いバイクの亡霊〉
噂によると包帯をした男らしい。
抗争から数時間後。
ゴーストタウンに俺はいる。
人気のない所だな。
懐中電灯だけもち、金網を乗り越えて、はいる。
レッドラインにはいる。
ここから先は都市伝説の世界だ。
ゴーストタウンの道路に、よく出没する。
〈333ロード〉
先週ケガをした人間は中学時代の友達の友達で、状況を聞こうとした。
一瞬の出来事で何がなんだか、分からなかったらしい。
怪我の程度はバイクを避けるさいに、転んで運悪く、腕をあきビンの破片でザックリと切ったらしい。
血がとまらなく。やもなく救急車を呼んだ。
怪我したと同時にバイクの音も鳴りやんだ。
ゴーストタウンに、勝手にはいることは禁止されているから、警察署で注意される。
災難な友達の友達。
情報がないぶん気をつけろ。
相手は亡霊なんだから。
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