キラー・ザ・サード

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一瞬ヒヤッとした。 「で!俺をここまで連れてきて何のようだ?」 ヒメナはイスに座り手招きしている。 「手を出して」 なんだよ怪しい。 「やだ」 断ったら弓を持っていた。 「いいよ」 ヒメナの近くに寄ると手首を掴まれ手の裏にナイフ突き立てる。 「マジ何すんだよ」 逃げようとしてもピクリともしない。 まるで手首を手錠でロックしてるみたいだ。 ナイフを突き刺して何か彫っている。
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