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イヤイヤ車から下りるナイツは誰かの目線を感じた。
ヒメナは金網の方に歩きだした。
「どこ行くんだよ?」
黒服が花束を持って歩いてきた。
「ナイツこれが今起きている現実よ」
金網の一箇所に花束が沢山ありあき缶やあき瓶に花やタバコがカートンごとあり。
色紙や千羽鶴やいろいろ供えてあった。
ヒメナは手を合わせていた。
関わりたくないとか言ってる状態じゃない。
このままだと犠牲者がたくさんでる。
ようやくナイツはことの重大さに気づいた。
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