プリキュアの力をこの手に

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プリキュアの力をこの手に

学校が終わり家に帰る途中、翼と茜と葵はプリキュアの力について話し合っていた。 「翼さんはプリキュアなの?」 葵が翼の前に立って言った。 それに対して翼は困った様に言った。 「あっ!あぁ、そうだが💦」 茜は分からなかった。 「何で困ってるの?」 「元々プリキュアは女の子が使う力なんだよ。俺が選ばれるなんて思ってもなかったからな、だからだ」 「えっ!じゃあ他にもプリキュアになりたかった人はたくさんいたの?」 翼は空を見ながら 「あぁ、ザッと100人位かな」 「えっ!そんなにいたの!」 茜は驚いた、茜の予想以上だったらしい 「俺の世界ではプリキュアになりたい人を集めて最もプリキュアに相応しい人を決める行事が1回だけあった、それで選ばれたのが俺だ」 葵は不思議そうに 「女の子が使う力なら何で翼さんが使えるの?」 翼は2の前に行き、後ろを向いて 「そっか、お前達に話して無かったな」 葵の家この近くで、もうすこしでお別れだった 「ごめんなさい翼さん私の家この近くなの。また明日プリキュアの事聞かせて」 茜は手を降りながら 「葵、また明日」 茜と翼は2人になった、そして翼はさっきの続きを話し始めた 「お前もその指輪を拾った時に狐みたいな獣を見たはずだ」 茜は考えながら 「うん。確かに9本の尻尾の狐みたいなのが私の前に現れたっけ」 翼は茜の左手の紋章を見ながら 「コイツは九尾、お前達がプリキュアになれるのも九尾のおかげだ」 茜は分からなかった 「だから?」 翼は少し笑いながら 「ふん。説明が悪かった。つまり、プリキュアになるためにはその力の主ビーストに選ばれなければダメだって事だ。分かったか」 茜は頷いた 「私を選んでくれたんだ。九尾、ありがとう」 翼も頷いて 「そう言う事だ。つけ加えると九尾の他にも朱雀、葵のビーストだ、そしてフェニックスがいる」 茜は嬉しいそうに 「分かった。そのフェニックスは翼さんはビーストでしょ」 「何が嬉しいんだ」 茜は怒りながら 「質問に答えて」 翼は少し驚いた 「あっ!すまん、そうだ良く分かったな」 茜は笑った 「やっぱり、やった自分でとけた」 翼は納得した 「なるほど、そう言う事か」 「何でも葵から教えられてばっかりだから悔しくて。私ココから右だからまたね」 茜は笑いながら手を降った
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