青の梯子

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青の梯子

  幾重に鍵を掛けるTrueth もう触れたくない 抱かれて眠る あの穏やかな心地さえ 薄れかけてゆく… 眩く天上(そら)の青 アナタに沿って手探る 愛されるほど体中 激しく口付けていたいのに 拭いきれない記憶の雨に 溺れたまま ただ俯せる… 何度も見る 夢の色さえMonochrome 酷く滲んでゆく 想えば想うだけ躊躇いに 壊れてしまう虚ろの夢… 眩く天上(そら)の青 アナタに沿って手探る 許されるなら 今以上 揺るがない愛に羽織られて 言葉よりも肌の温もり 他の何も見えないくらいに 包まれるまで… 愛し合うなど もう二度と 頼らないつもりでいたのに 雲間に零れる光 一片 はぐれた心まで届いて…  
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