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〔今日から2・3日がヤマです〕
医師の言葉が頭の中を駆け巡る
家に着き、クルミをキャリーから出した。
留守をしていたチビ太が、遠くから様子を伺う
点滴と注射2本をしたクルミ
ﾖﾀﾖﾀと歩く
鳴き声が弱い
クルミはトイレへと歩きだした
ゆっくり ゆっくり
トイレの近くにきた
10㎝位の高さのトイレによじ登ろうと必死になるが、なかなか上れない
何度も 何度も 挑戦する
と、その時だった
それまで遠くから見ていたチビ太が駆け寄った
一瞬、凍りついた
チビ太は自分の鼻先でクルミを押し上げ、クルミをトイレに入れた
クルミが用を済ませるまで、チビ太は近くで見守っている
用を済ませるのを見計らい、チビ太はトイレから出ようとするクルミを手助けした
その光景に、私そして息子達は感動した
母性（いや♂猫だから父性）なのか、わからない
だが、そんな事はどうでも良かった
その後、2匹の猫は寄り添うようにして寝た
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