天津飯2

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しかし、天津飯はここでも見せてくれた フリーザ戦で見せ付けてくれた知ったかぶりを。 「心配はいらん 悟空はとんでもない強さだ 奴らでかいクチをたたいて手も足も出ん」 でかいクチをたたいて何も分かっていないのは天津飯の方だった。 ピッコロや悟飯が悟空の異変に気付く中、一人舞い上がっている ピッコロがその事を指摘してくれたのにも関わらず、 天津飯は「何を言ってるんだ 悟空が圧倒的におしてるんだぞ」 とまだ負け惜しみを言っている。 そして、戦いが進んでいくうちに、やっと鈍感な天津飯も悟空の異変に気付くと 「人造人間に痛みも疲れもないんだろうぜ」 と話をすりかえて、自分の失言をもみ消そうとしている 天津飯の器の小ささがうかがえる。 そうしているうちに、べジータが現れ、人造人間を一瞬のうちに倒し、 逃げていった20号を追う場面でやっと天津飯の本音が分かった 「とにかく俺は行くぞ 人造人間の最後だけでも確認しておきたい」 どうやらハナから戦うつもりはなかったらしい。 事の始終だけを確認して、後で餃子に、さも自分は戦ったように話すつもりだったのだろう。 本当に器の小さい男だ。 そして人造人間を追っていくと天津飯の予想外の展開になった。 何と新たな人造人間が現れたのだ。 どうしても、戦わなくてはならない状況になり、半分ヤケクソで突っ込み 速攻17号に 首を締められ、次のページでは捨てられていた、 天津飯の戦闘シーンはたった5コマ。 そのうち3コマが首を締められているシーンで、 捨てられるシーンが1コマ パンチを空振りしているところが1コマ ・・・情けなさすぎる
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