第一章

2/6
前へ
/8ページ
次へ
深夜。 私は忘れていた用事を済ますために、大学に向かっていた。 私は流石教授。 最近、研究に関しての本を出した、ちょっと調子乗った教授だ。 ( ´_ゝ`)「あー寒い」 季節は冬になろうとしていた。 昼間は太陽に当たっていれば暖かいのだが、夜ともなると、上着が必要になる程だった。 ( ´_ゝ`)「全く…冬は嫌いだ」 こんな独り言を吐きながら、スタスタと大学を目指していた。 ( ´_ゝ`)「ん?」 大学を目の前にして、私は立ち止まった。 なんでかって? ( ´_ゝ`)「誰か居る」 そう。 大学入り口の周りにある垣根に向かい、片足を上げてなんかしてるおんにゃのこが居たのだ。 (*´_ゝ`)「うほっ良い足!」 ついつい見とれていると、そのおんにゃのこがこちらを振り返った。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

186人が本棚に入れています
本棚に追加