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～尾張～
この国は豊臣、武田、上杉と並ぶ４強の一角。その国の城主織田信長は情報を知るためあちこちに隠密を潜ませていた。
隠密「報告！武田、上杉、川中島にて戦を開始。どちらに転ぶかはまだわかりません。」
信長「目覚めたか、戦国の悪鬼よ…丸。」
蘭丸「何でしょう？信長様」
信長「小部隊を組み、浅井に奇襲をかけろ。」
蘭丸「えっ…信長様。浅井はお市様が嫁ぐことで同盟を結んだはずじゃ…。」
信長「同盟など所詮は口約束にすぎん。危険な芽は根絶やしにする」
蘭丸「わかりました。森蘭丸、出陣します。」
信長「長政よ…貴様の正義とやら、我が天下の礎となるがよい。
ふはははは、ははははは！」
こうして各地で戦が始まった
戦国時代の幕開けである
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