誘惑

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  普段聞き慣れない声に、達也は現実に戻された。   俺「!?」   俺は振り返るとそこには麗がいた。   俺「お、おぅ…麗か…」   麗「麗か…って何よ~」   俺「あ~ゴメン…」             麗「ふふッ//冗談だょ!達也君っていつも放課後そうやって外眺めてるよね…」             俺「あ~うん…なんか…いいじゃん…」             麗「ふふッ//達也君ってなんか面白いんだね!!」              俺「そぉ…か?」              麗「うん!!普通の男子とはなんか違うよ!」   俺「なんだそれ?ははは//」   麗「ふふっ//」   俺「ははッ//」   麗の普段のイメージとは裏腹にその笑顔と明るさにあっけにとられ、麗に対するイメージが変わった。
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