誘惑

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  龍「いいだろ!」   強引に腕を掴み、逃げようとする麗を引っ張り寄せた。   麗「だから…私には…」   恐怖で声が震え、目には涙が浮かんでいる。   俺(なんで俺に関わった女って絡まれるかなぁ…)   俺はさすがにただの告白でないことを察知すると龍に詰め寄った。   俺「お前しつこいぞ!」   龍「あ?おめぇに関係ねぇだろ!」   龍は眉間にしわを寄せて俺を睨む。   俺「麗が嫌がってるのにただ黙って見てる訳にいかねぇだろ!!」   俺も龍を睨む。   龍「女の前だからって粋がるなよ…!あ~ぁ…マジうぜぇわぁ…」   ガダン//   龍は机を蹴飛ばし、帰って行った。
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