使い魔契約と奇跡の再会

67/88
前へ
/138ページ
次へ
おおよそ天使とは思えない台詞とともにアミラの姿は消えた。 梁はゾクリと背筋に冷たい感覚を覚えた。この場所はマズイという本能に従い、飛び退いた。 すると、 ----ドオォオンッ!! アミラのかかと落としが炸裂した。 「チッ!」 アミラは舌打ちとともに右手の掌を突き出した。 そして一言。 「【断罪の槍】」 突き出された掌から光り輝く槍が放たれる。その槍は一直線に梁へと向かって行く。
/138ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12623人が本棚に入れています
本棚に追加