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おおよそ天使とは思えない台詞とともにアミラの姿は消えた。
梁はゾクリと背筋に冷たい感覚を覚えた。この場所はマズイという本能に従い、飛び退いた。
すると、
----ドオォオンッ!!
アミラのかかと落としが炸裂した。
「チッ!」
アミラは舌打ちとともに右手の掌を突き出した。
そして一言。
「【断罪の槍】」
突き出された掌から光り輝く槍が放たれる。その槍は一直線に梁へと向かって行く。
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