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アミラの手に光り輝く剣が現れた。アミラはそのまま梁に迫り一閃。
ゴウッ!!!
と言う轟音と共に地面が抉れ上がる。梁は紙一重で避ける。だが、避けきれず掠ったのか頬に一筋の血が滲む。
梁は反動に逆らわず身体を後ろに倒す。そのまま片足をアミラ目掛けて振り上げた。
アミラは振り上げられた梁の足を受け止める。
梁は受け止められたのとは反対側の足で再度蹴り込む。その蹴りはアミラの顎を掠めた。
運良くアミラの拘束が外れたため両者は距離を取った。
「流石は熾天使強いな」
「あの方には足元も及ばんがな」
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