使い魔契約と奇跡の再会

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アミラは梁を追い掛け蹴りを放ち速度を殺す。そしてそのまま蹴り上げる。 「ゲハッ!!」 「こんなもんかぁっ! あの方と戦ってた時より反応速度落ちてんじゃねぇか! 【ホーリーレイ】!!」 突き出したアミラの掌から直径15センチメートル程の極太のレーザーが放たれた。 (ヤバい! このままじゃ直撃だ) 梁は蹴り上げられ空中じゃ身動きが取れない。このままだと直撃する。 「くあっ!」 梁は腹筋で無理やり体勢を変え回避した。そして頭から地面に着地した。 「オラァ! 天涯氣法!!」 「性懲りも無くその技法か。それだけじゃ勝てないぞ!」
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