使い魔契約と奇跡の再会

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梁は飛び蹴りを繰り出した。 対し、アミラは腕でガードする。 人間誰しも攻撃を防がれた瞬間は筋肉が硬直し一瞬のタイムラグが生じる。 それは梁とて例外ではない。 アミラは防いだ瞬間梁の足を掴んだ。 そしてそのまま一本背負いの要領で地面に叩きつける。 ズドンッ!という衝撃とともに地面にヒビが入る。 それだけでは終わらない。 掴んだまま回転し投げ飛ばした。 梁もやられたままではない。 すぐさま体制を立て直し地面を蹴る。
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