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「いいか、よく聞け久呂沢!!お前はモッテモテの誰からも好かれる幸せ者の重度の被害妄想のネガティブ登校拒否野郎なんだよ!わかったか!?」
「は、はい、わかりました師匠。後半ものすごく罵られてますが……」
「わかればいいんだよ、わかれば」
魔女はいつの間にか箒にぶら下がるのをやめて二本足で立っていた。
今度は逆に顔は青ざめている。
どうやら箒から立つと性格が変わる…のか?
そのまま奇妙な時間は流れていき、無人の鐘が鳴った。
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