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今日はいよいよ宮下さんに会う日だ。
俺はメチャクチャ緊張していた。
店に着いてあまりにも緊張した俺を見て結城さんは不安げだった。
『お前、そんな緊張すんなよ。宮下さんが怖がるぞ。』
と結城さんが俺の肩を叩きつけると同時に結城さんの携帯が鳴った。
どうやら宮下さんのようだ。
『あ。お疲れ。…着いた?俺の名前で予約してるし入ってきて。…うん。よろしく』
どうやら着いたようだ。俺は更に緊張した。
『宮下さん、着いたって。…お前、ほんとに大丈夫か?』
結城さんは半笑いだった。
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