学園

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鳥の囀りが聞こえそうな晴れ渡った空の下、学園のある寮の一室で勢い良く扉が開かれた 「おっはよう!!コウジ起きてるかぁ?」 「ZZzzz・・・・ん?」 「起きろ朝だぞ!!」 友達であろうその少年はベッドに寝ている男の子に目掛けてボールを投げた。 「痛っ!?」 見事おでこにボールが直撃する。 「痛ぁ 何するんだよ!!ライ」 「優しい友達がわざわざ起こしに来てやったんだ。有り難く思えよ。」
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