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深夜11時私は寝床についた。
ラジオをつける。毎日きこえてくる声。いつもと同じトーンで……
「それではきいていただきましょう。ゆずで春風。」
小さく口ずさんでみる。
春をつげる風が吹いてあのころを思い出す。
その瞬間私の記憶も過去にフラッシュバックするのだ。
決していいことばかりでない。苦しいことがいっぱいあった。
涙がつーっとホホをつたい流れる。
ここまできて私は人生の負け組ですか?と自問自答。
勝ちだろうが負けだろうが自分の人生だって答えでない答えをだす。
負けだと思われる答えを導きださない。せこいやつだ。
この曲をまたいつかきくだろう。その時は何を考えるのだろう。将来の自分に情けなくない生き方をしてみようとちょっと歩き出してみます。
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