少女
2/4
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/
14ページ
彼はその少女と知り合いになった。 いつも盗みをするあの店で少女と5分だけ話すことができる。毎日毎日その5分間が楽しみでしょうがない。 真冬の寒い日を越え、少しずつ春の光がさしてきたある日、彼は彼女と約束した。 「来週の日曜、この街をでよう!!僕と弟と一緒に..」 彼女は驚いた。しかしあの辛い生活から抜け出せると思うと、自然に首が縦に動いた。 初めてその時、少女の目に輝きが戻ったのだ。
/
14ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
0
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!