僕らの通常

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こんにちは、巧です。 僕らの日常を書きたいと思います。 「巧ィ。誰と喋ってんのよ?」 「いや、何でもないよ。純姉」 最初に話し掛けてきたのは長女の純。僕が言うのも何だが超美人。頭も良いし…自慢の姉です。 ただ… 「あ、巧。今日そこの交差点で事故あったから行かないほうが良いよ。血塗れの男が歩いてる。」   てな感じで、霊感が超強いんです… ちなみに交差点までは歩いて十分。救急車の音もしてません。   「オラ朝飯できたぞォ」 こちらのイカツイ御方は長男の隼人。 …この人も   「あァ?事故ッてんじゃん。うーわ血塗れかよ…キモッ」    見えます。
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