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「すごい……桜君って努力家なんだね」
「そんな事はないよ。好きでやってるだけだから。それよりもう遅いし、早く寝よう。僕も今日はこのくらいにしておくから」
桜はあくびをしながら、机の上を片付けた。
「うん、そだね。桜君、おやすみ」
「おやすみ、良い夢を」
可奈は桜の部屋を出て、自分の部屋に戻った。
「明日も早いし、早く寝るか」
桜は明かりを消し、布団に潜った。
疲れていたのか、すぐに寝息が聞こえてきた。
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