遡る記憶~顧みる悪魔~
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『ふざけてないで、依頼内容は何だったの?』 『…』 ダンテはトリッシュから目を反らし、黙って椅子から立ち上がった。 『ちょっと調べ物してくる』 エボニー・アイボリーを腰に携え、リベリオンを手に取ると足早に扉に向かう。 『ダンテ!』 トリッシュが呼ぶのも気に留めず、スタスタと店から出て行くダンテ。
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