遡る記憶~顧みる悪魔~

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『そうか…ならこの件からは手を退け』 その言葉にムッとするレディ。 『パートナーは必要でしょ?』 『悪いが今回は…』 そう言うとダンテは高くジャンプし魔法陣を出してビルの屋上へと姿を消してしまった。 ガチャ… 店のドアからトリッシュが顔を出して呟く。 『相変わらず、貴方には甘いわね』 レディは自慢げに微笑むと路地裏へと消えて行った。
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