遡る記憶~顧みる悪魔~

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ザァーー… 潮風が吹き抜ける丘を歩くダンテ。ちらっと後方を確認する。 『上手くまいたか…まぁあいつの事だから直ぐにばれるだろうな』 レディの情報収集力の高さを知っているダンテは急ぎ足である場所に向かう。 歪な鉄の門の前まで来ると、足を止め 『いつ以来だ?』 懐かしさに思わず呟いた。
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