遡る記憶~顧みる悪魔~
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グニャ~… 空間が歪んで外の景色が見えない。 粉々だった扉は何事もなかったかのように元通りになった。 『はは…流石スパーダの力だな』 二階に続く階段に目をやる。時空神像が幼い頃、見た時のままの状態で輝いている。 階段を上り、美しい装飾の施された扉の前に立ち腕組みをして呟いた。 『さて、どうしたものか…』
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