遡る記憶~顧みる悪魔~

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ダンテが歩いて暖炉の前まで行くと突然、炎が灯った。 『この炎』 美しく燃える蒼い炎に目を奪われる。 『ちゃんと作動したか?』 ?!! 突然、話し掛けられ驚くダンテ。顔を上げると鏡に自分の顔が写っている。あごに無精髭が生えたいい親父の顔だ。 するとその顔が不適な笑みを浮かべた。 『来ると思ってた』
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