遡る記憶~誠意の過ち~

32/54
前へ
/236ページ
次へ
『残念ながら、私ではその手助けは出来ないみたいだ』 『どんな…力なの?』 半信半疑でプルートーを見つめる。 『…簡単に言うと予知能力だよ。眠ってる間の方がよく見えるから予知夢だね』 プルートーは真っ赤な瞳でじっと見つめ返した。 『そんなに珍しいものでもないと思うだろうけど、君の場合は普通の人間とは異なる意味を持つ…魔力の強い者にみられる力なんだよ』
/236ページ

最初のコメントを投稿しよう!

67人が本棚に入れています
本棚に追加