遡る記憶~誠意の過ち~
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?! リリスは驚いた。確かに研究室で気の遠くなるような時間を過ごしたが、春から冬まで一気に季節が移り変わるはずがない。 頬を刺す吹雪の中、教会の外へと母が歩き出す。 『ルサルカの影響だわ』 『お母様…』 リリスは母の顔を見つめた。 ずっと植物状態だったからだろう、血色の悪い虚ろな表情… 『カト…魂の書を探すのよ』 ポツリと呟いた。 『?魂の書なら研究室に…』
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