遡る記憶~誠意の過ち~

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双子の男の子が銃で撃たれその場に崩れ落ちる。 そして、それは目の前の現実とリンクする。 握り締められていた母の手がするりと離れてリリスの前に崩れ落ちた。 ドサ… 真っ白な雪に紅い斑点が散らばる。 『お母様っ!!!』 『カト…行くのよっ!…っ……魂の書は…名も無き憂鬱…の』
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