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三角関係そして別れの時
飛田クンがダウンしてると言うので仕方なく二人がいる居酒屋へ向かった。
昨日、やすひろクンと会って飛び出して来ちゃったし気まずいんだけどね。
「やすひろクン、昨日はゴメン。みっちゃんはどう?」
「はるかサン…昨日は急に帰ったからびっくりしたよ。光貴?まだ飲んでるよ。」
指指す先を見ると、一人で飛田クンは飲んでいた。
「よっ!はるかっ。今日は楽しかった?やすと二人で飲んでたけどやすがはるかに会いたい…って言うから誘えば?って言ったんだけど来たんだ。」
どこがダウンしてるって?
騙したな こいつら…
「あんた、ダウンしてるんじゃなかったの?心配して来てあげたのに騙したの?」
はるかは怒りが爆発しそうだ。
「ゴメン。はるかサン、俺一人じゃ会ってくれないと思ったから…いきなり恋愛の対象として見てくれなくてイイよ。友達から始めて下さい。」
やすひろクンの想いが伝わって来る…
恋愛の対象には見れないけど友達になるのはイイのかもしれない…
この選択が後に涙するとは今のはるかには分からなかった…
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