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雀は揚羽を譲って貰ったあのお店に向かった。
「あのお店なら揚羽に合いそうな服あるかも🎶」
雀はまだ一度も揚羽に洋服を買ったことがなかった。ただ単に揚羽みたいなアンティーク人形が合う服が見つからなかったからだ。
「着いた⤴」
雀は早速お店の中に入っていった。
「おや⁉お嬢さんイラッシャイマセ」
中に入ると揚羽を譲ってくれたおじいさんがいた。おじいさんは人形を一体ずつお手入れをしていた。
「お久しぶりですね😌なにかをお求めですか⁉」
「あ、はい✨あの子に合う洋服てありますか⁉」
それを聞いておじいさんはニコと微笑みちょっと待っててくださいと言い奥の部屋に行き数分したら戻ってきた。
「これなんてどぅですか😌⁉」
おじいさんの手の上には黒と白を強調したゴスロリで胸の大きなリボンの中心には青い薔薇が付いていた。
「わぁ〰✨めちゃくちゃ可愛いぃ〰😍⤴」
「気に入っていただけましたか⁉」
「はい😆✨その洋服はいくらですか⁉」
「これもお嬢さんにお譲りしますよ」
雀の顔が青ざめた。
「Σな⁉」
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