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龍汰「時間。いいのか??」
蒼依「時間??」
蒼依は、意味が分からないようだ。
龍汰「携帯に、『今日のお昼、お父様と食事』って登録してあったろ。」
蒼依「あぁぁ~ッ!!」
蒼依は、真っ青な顔をしながら「今、何時??」と龍汰に聞いた。
龍汰「今は…。もうすぐで1時だ。」
蒼依「やばいよぉ」
蒼依は、携帯を取り出し電話をかけ始めた。
蒼依「あ、お父様??ごめんなさい。学校に忘れ物をしてしまって、取りに行ったら…。」
お父様『今どこだぃ??迎えに行くよ。』
蒼依「学校です。では、校門で待ってます。」
龍汰「帰る??」
電話が終わったと同時に龍汰が話し掛けた。
蒼依「うん。お父様が校門まで迎えきてくれるって。」
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