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日記を読み進める度に何回も笑った
それだけあのころの俺たちは楽しくて幸せだったんだろう
そう感じた―
でも一つだけ後悔した日があった
それはこの日―
10月26日―…
きっと死ぬまで忘れる事はない日
星羅と―
『最初で最後のキスをした日』
今日記は10月25日まで読んだ
この次のページをめくれば…あの日になる
俺の手は少し震えていた
怖かった―
もしかしたら星羅は『キス』の事なんて書いてすらいないかもしれない
ほんとはそれでいいのかも…
でも書いてあって欲しい
―そう思ってる自分がいた
『忘れないで欲しい』
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