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「やっべーな…」
思い出に浸りすぎた
織斗が気付いた時には教室に一人
携帯を見ると馨からのメールが多い
…はやく行かないとヤバイな
織斗はかばんとレポートを持って教室を出た
無事レポートをだして廊下を歩いていると部活中の友達とすれ違う
「あれ？まだいたんだ？！」
「おぅ ちょっと立ったまま寝ててさ（笑）」
ふざけたような感じで言うと友達も笑って
「なんだよ それ！笑」
じゃあまた明日な♪
そう言って別れる―
星羅ともこれくらいの距離でいたかった―
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