鳴り響いた携帯

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「わりーι遅くなって!」 室内では馨と黎思が仲良く歌っていて セツナは雑誌を読んでいた 『遅いぞ!織斗ー!』 馨は歌を中断してマイクごしに織斗に言った それに続いて黎思も 『そーだよ セツナは全然 歌わないし ずっと歌いっぱなしなんだから』 あーのど渇いた… そう言ってセツナの横に座る 『織斗歌うだろ?いつもの』 「歌う歌う♪」 ニッコリ笑って馨からマイクをもらう すぐに曲が入り 織斗が歌う
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