鳴り響いた携帯

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それから2時間― 歌いまくって笑いあった やっぱり3人といるのはすげー楽しくて でも星羅がいればもっと楽しいんだろうな そう思ってしまったけど 苦しさをまぎらわせるのには十分過ぎて 楽しかった だからなのか 俺は携帯が鳴ってることに気づかなかった 何度も何度も鳴っていたのに この瞬間だけでも 忘れていたい そう思ってたから―気づいてあげられなかったんだ 星羅からの着信を―…
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