そんな彼に‥‥

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「‥‥‥‥。」 「?‥どうした?亜矢?」 暁がボーっとしている、亜矢の顔を覗き込む。 「あっ!大丈夫だょ。あはっ笑‥‥暁待ってたんだ。」 「おうッ!だって亜矢と、一緒に帰りたいからな。笑」 ニカッと、笑いながら言って歩き初めた。 一瞬 ―ドキッ― としたが、翌々考えてみると…… 「あたしなんか待ってなくてもよかったのに‥‥(暁が、帰んの遅くなっちゃうじゃん。)」 「‥えっ!!」 暁が、―バッ―と振り向いた。 「‥‥亜矢。なんか俺した…?」 暁が、らしくない事を言い出した。 「な‥‥なんで?(いつもあたしを、イライラさせてるよ?)‥なんでも無いよ!汗」 「そうかぁ?じゃ!ゆっくり帰るかー」 いつもの、暁の笑顔に戻った。 “さっきの顔、なんかいつもと違くってなんかモヤモヤする~”
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