そんな彼に‥‥

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“モヤモヤ”のことを、楓に話すと‥‥ 「へぇーー!!亜矢でも、そんなこと思ったんだぁ!驚」 楓が、笑いながら言った。 「何その言い草。怒」 「いゃさぁー、亜矢って暁のこと、ちゃんと好きなのかよくわかんなかったし、興味なさそうだったから。笑以外☆」 「以外って、何がぁ!?」 「だから!モヤモヤしたって、暁に興味があるからでしょ?笑」 「はぁ?!何それ!怒」 亜矢が、怒っていると、後ろから暁が 「亜ぁー矢!!笑」 と、抱き着いて来た。 “ブチッ” 亜矢が、キレた‥‥。 (なんであたしが、こんなヤツのために、モヤモヤしなくちゃいけないゎけ!?) 「もぉ――!!やあー怒泣」 いきなり、亜矢が大声を上げてビックリしている、暁と楓。 机を “バンッ!!” と、叩いて亜矢が暁を睨みつけ、ストレスのあまり泣きながら、教室を出て行ってしまった。 暁は、口を開けて驚いていた。 そんな、暁を見て楓がため息をしながら、言った。
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