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最後に立った子は、紗季と同じ童顔で小さくかわいい女の子だった。
「四女の、凪でーす。お兄ちゃんの一個下だよ。よろしくね。」
笑顔で言う凪を見て、かわいいと思ってしまった。
「これで、全員だよ。拓哉君。じゃあ、もう遅いし寝よっか」
ありがとう、ゆーちゃん俺も眠くてしょうがなかった。
「じゃあ、誰か拓哉君を、部屋まで連れて行って。」
「「「「ハ~イ!!」」」」
結局4人共来た。
「ここが、たっくんの部屋だよ。そして、右が凜の部屋だよ。」
「左が、私の部屋ですぅ。」
「向かいの右が、僕の部屋。」
「左が凪だよん。」
周りが4人で挟まれてしまったが、そんな事は、今はどうでも良かった。
「ありがとう。教えてくれて。」
そして、部屋に入ったらなぜか4人もついて来た。
「なんで、入ってるの?俺もう寝るんだけど。」
「たっくん、ここに来て初めての夜だから、ここで襲っ…寝ようと思って。」
今、襲うって言わなかった?
「私もですぅ。たくちゃんを食べ…寝かせようと思って。」
今度は食べるって言った様な…
「僕も、兄ちゃんと逝っちゃ…寝るために。」
次は逝っちゃうって言ったかしら?
「凪も、お兄ちゃんとヤりたくって。」
凪完璧に逝った。じゃあなくって言ったぁー。
「あの、今日は疲れたから、1人で寝かせて」
「「「「え~。」」」」
「明日、遊ぼう。ね、だからお願い。」
「仕方ないなぁ~」
やっと4人が部屋に戻って行った。
俺は、布団に入るとすぐに寝てしまった。
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