第1話 新しい出会い

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最後に立った子は、紗季と同じ童顔で小さくかわいい女の子だった。 「四女の、凪でーす。お兄ちゃんの一個下だよ。よろしくね。」 笑顔で言う凪を見て、かわいいと思ってしまった。 「これで、全員だよ。拓哉君。じゃあ、もう遅いし寝よっか」 ありがとう、ゆーちゃん俺も眠くてしょうがなかった。 「じゃあ、誰か拓哉君を、部屋まで連れて行って。」 「「「「ハ~イ!!」」」」 結局4人共来た。 「ここが、たっくんの部屋だよ。そして、右が凜の部屋だよ。」 「左が、私の部屋ですぅ。」 「向かいの右が、僕の部屋。」 「左が凪だよん。」 周りが4人で挟まれてしまったが、そんな事は、今はどうでも良かった。 「ありがとう。教えてくれて。」 そして、部屋に入ったらなぜか4人もついて来た。 「なんで、入ってるの?俺もう寝るんだけど。」 「たっくん、ここに来て初めての夜だから、ここで襲っ…寝ようと思って。」 今、襲うって言わなかった? 「私もですぅ。たくちゃんを食べ…寝かせようと思って。」 今度は食べるって言った様な… 「僕も、兄ちゃんと逝っちゃ…寝るために。」 次は逝っちゃうって言ったかしら? 「凪も、お兄ちゃんとヤりたくって。」 凪完璧に逝った。じゃあなくって言ったぁー。 「あの、今日は疲れたから、1人で寝かせて」 「「「「え~。」」」」 「明日、遊ぼう。ね、だからお願い。」 「仕方ないなぁ~」 やっと4人が部屋に戻って行った。 俺は、布団に入るとすぐに寝てしまった。
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