0人が本棚に入れています
本棚に追加
🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸
また約束の夢を見る。
夢の中で
私は信じて听っているの。
夢物語は続いてしまう。
だんだんと終わりに近付いてゆくのを感じる。
“別れ”という生き物が息づいているのを感じる。
夢はあまりに美しくて、私は息をのむ。
そうして私は知っているの。
その美しい様、誓いの銀白が失われてしまうこと...
不幸の鍵にさえなることを。
それでも私は哀しいと思う。
今目の前で輝く言葉の花が散ってゆくのは...
嘘になるのは耐えられない。
“ENCORE”はもう要らないのに。
夢は滞ることなく、何の妨げもなく
美しい旋律のまま進行する。
穏やかに優しく、ひっそりとした甘いイ短調で。
僅かな痛みはlluviaとなり、
ただピアノに染み渡るだけ。
忘れないで、と。
でもその叫びは哀歌に溶け込み
もう永遠に届くことはないでしょう。
弱弱しいblancは心に甘く響き渡る。
美しく温かい雪のsombraみたいに。
🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸
最初のコメントを投稿しよう!