第1章

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実はレイジの事件から2週間位しか経ってない 序盤で煙草吸ってんのもバイクにエンジンかけたのも本当はオヤジでした タッタッタッタッ ユウ 「お待たせ」 「ヨイショっと」 タカ 「ちゃんと乗ったか?」 ユウ 「乗ったよ」 タカ 「んじゃ行くぜぇ~!」 ドルルルルルゥ~ン 今日が警護隊になって初めての出動 2週間も何してたかって? 霊界を観光してた 霊界は人界よりも広いからね 2週間じゃ周りきれないよ 最初に見て驚いたのが侍が居る事 色んな時代が有るから当然なんだけど……侍がギャルをナンパしてるとは思わなかったよ それを可能にしてるのが“携帯霊信機”通称ケータイ どんなものかって言うと……携帯電話に似た様なもの まず携帯霊信機で行きたい時代、場所を設定する そしたら空間に門が開く それをくぐるだけ タカ 「ゲート開けてくれ」 ユウ 「分かった」 パカ カコカコカコ ボワアァ~ン タカ 「掴まれよぉ~!」 ユウ 「うん」 タカ 「行くぜっ!」 ボワアァ~ン
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