第1章

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タカ 「ひゃっほぉ~」 ドルルルルウゥ~ン 人界に着いた 霊界警護隊は人界には来れない この前助けてくれた警護隊は数少ない人界警護隊の人達だ 人界警護隊は総勢200人位だろうか? 霊界で会うより人界で会う方が多く たまに合同でやるが普段は個々でやってるらしい まぁ俺にはさっぱり解らないけど……… ユウ 「ねぇ」 「どこ行くの?」 タカ 「あぁ」 「ただの廃病院だよ」 ユウ 「ただのって……」 「いかにもじゃん」 タカ 「ナースが夜な夜なさ迷うんだとさ」 ユウ 「へぇ~……」 (いかにもじゃねぇ~かよッ!) タカ 「近々着くぜ」 ドルルルルゥ~ン タカ 「見えてきた」 ユウ 「え?どこ?」 タカ 「目の前だよ」 ユウ 「あのデカい建物ッ!?」 タカ 「らしいな」 ユウ 「……帰らない?」 タカ 「バ~カ」 「仕事なんだから行かなきゃしょうがねぇ~だろ」 キィーッ ドドッドドッ ドドッドドッ タカ 「着いたぜ」 ユウ 「ヨイショっと」 タカ 「ライトは有るか?」 ゴソゴソゴソ ユウ 「あぁ、有るよ」 パチッ タカ 「じゃあエンジン切るな」 カチッ バイクのライトが消えると目の前の廃病院がより一層不気味さが増す
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