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俺はまだガキの考えで自分の理想ばかり押し付けて言ったあとで後悔するバカな男だった｡普段なら普通に許せる範囲もなぜか話したりすると言ってしまうこの感じ…言いたくないのに言ってしまう｡どうしようもないバカな男なのだ｡多分遠距離だからなのだろうとは思うのだが…近くに居て顔を見て話せればこんなこと言わないのだと思うんだけど…俺も相当頑固モノなので困りモノだ…俺がくどくどとこんなことばかり言うからなのか心彩は辞めるようにはすると言ってくれた｡それはそれで嬉しいのだがくどく言ったからそうさせてしまった感じがして申し訳なく思って…簡単に言えば矛盾しているのだが俺もどうしようもない男なんだなとつくづく思った｡こんな話しもしながら仲良く毎日メールをして時間を過ごしていた｡月日はどんどん流れ俺の誕生日が近付いていった｡
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