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葉『たすかった!!!
やっぱ助かってないーー!!』
マンホールが落ちたらしい…
俺は落ちていく…
暗闇のなかを…
きっとそのうち汚い水にダイブするはめになるんだ…
俺は覚悟を決める
怖いお兄さん達の声が遠くなっていく…
笑い声だけど…
最後に死ねって叫んでいいかな?
最後だしいいかな?
葉『死―』
ドカンッ
葉『いってぇー』
最後の望みも俺の痛みにまけ消え去っていった…
俺がいまいる場所は真っ暗なとこ
下に床の感触はあるが暗すぎてなにも見えない
ピカ
「いらっしゃいませ
ご主人様☆」
『いぎゃー!!
さむ!キモ!
男がやってもキモイだけなんだよー!!!』
「ひどいですねぇ…
せっかくおでむかえしてあげたのに」
真っ暗なとこの唯一ライトがあたっているところに
綺麗な顔でスーツを来て首から時計をさげている男がいた
格好んだからせめてやるならメイド喫茶じゃなく執事喫茶だろ!
葉『ここ天国か?
せめておでむかえは天使にしてほしかったな…
若いうちに事故で死んだんだったら
それぐらいの我が儘きいてくれてもいいと思うんだけどな…』
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