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リョウは謝ってきた。
いつもの調子で
「ユリ。帰っておいで」
私はこの言葉を聞いて、少し気持ちも落ち着き冷静さを取り戻していた。
なのに…素直に慣れなかった。
自分でも嫌になる。
そんな時
私の充電が切れてしまった…
まるで二人の
運命みたいに切れてしまった
私は戻ろうとも考えたが…
リョウに少しは、今回の喧嘩で真剣に私の大切さや存在の大きさをわかって欲しくて…
そんな甘いバカな考えが…
もう、取り返しのつかない戻れない二人にしてしまった…
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